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山口達也の契約解除報道で、評価を上げた人 逆に反感を買った人

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 TOKIOの山口達也が書類送検されたかと思えば、契約解除と、この一連の騒動に関してはかなりのドタバタ劇が繰り広げられた。

 ワイドショーだけではなく、各イベントでもこの騒動について芸能人は問われることが多かったのだが、それによって株を上げた芸能人と下げた芸能人の明暗が分かれた。

 まず、多くのファンが“感謝”していると口を揃えるのは真矢ミキだ。『ビビット』(TBS系)で国分太一と共演していることもあり、山口の事件の取り扱いにはナイーブになったに違いない。しかし、事件発覚当時から国分の心情を思いやる立場を貫き、きつい質問を浴びせられた国分が言葉を詰まらせた時は「答えにくかったら大丈夫ですよ、ごめんなさい」とフォローすることも忘れなかった。さらに、契約解除が発表された翌日には同番組内で「身体の一部分をもぎ取られた気持ちでしょう」「被害者の方のことを想うと早くこの報道をやめたい」とコメントし、視聴者からは共感の声が挙がっている。

 また、山口と『ZIP!』(日本テレビ系)で共演していた桝太一アナにも同情が集まる。『ZIP!』で山口について触れることは極力避けられていたようだが、契約解除が発表された翌日の番組冒頭では、GWが終わり憂鬱になっている人がいることに触れながら、「戻れる日常があるということは素晴らしいこと」と呼びかけたのだ。この意味深なコメントに「桝さんも辛いと思う」という声が集まった。

 逆に株を下げたのは、水道橋博士だ。水道橋博士は香取慎吾・草なぎ剛・稲垣吾郎が出演するインターネット番組内で、「ニュース見ました? 山口くん退所しましたよ」と3人を追及。香取らは明らかに驚きの表情を浮かべていたが、ネット上では「品がない」「自分が注目されたいがためのぶっこみとかいらない」と猛烈批判。痛々しい姿を晒してしまった。

 また、ワイドショーでコメントをする機会の多い東国原英夫もそうだ。何を隠そう、東国原も未成年女性関連の騒動で芸能活動を謹慎している。山口に厳しい言葉を浴びせることもあった東国原だが、世間からはまさに「お前が言うな」と批判されている。

 同じ芸能人のピンチを目の当たりにしたときのコメントほど、注目されてしまうものだろう。

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