2008年に前作『ハード・キャンディー』を発売したマドンナ、フェイスブックに新曲を作る準備が出来たことを発表し、これから現れる新人ミュージシャンに対して自分にコンタクトを取るようメッセージした。
「これは公式なモノよ!次に行かなくちゃ。汗をかかないとね。新しい音楽を作る必要があるわ! 私が踊れる音楽をね」「コラボするために、一番イッちゃっててヤバくて最高にカッコイイ奴らを探しているの。本当よ」
マドンナは、アルバムに最高のプロデューサーを使いキャリアを高めるという長い歴史を持っているが、同時にそのプロデューサーたちにスポットライトを当て、ミルウェイズ、ウィリアム・オービット、スチュアート・プライス、ネリー・フーパー、ティンバーランド、そしてダラス・オースティンなどのダンス音楽のプロデューサーと共に曲をカットする手助けもしている。
所属するレコード会社、ワーナー・ブラザーズとの契約が2009年に発売したヒット曲を集めたコンピレーションアルバム『セレブレイション』で終了したため、どの様に曲を発売するのかも謎で、現在マドンナは、ライブネイションとツアーと宣伝の契約を結んでいるが、新曲発表の契約は全く行なっていない。
フランス人DJデヴィッド・ゲッタは、1月にマドンナと新作を制作したと語っていたが、その曲が市場に出てくるかはわからないという。
「ややこしい状況なんだ。今マドンナは、レコード会社に所属していないからね。この曲がどうなるかすら分からない。大作だからすごくガッカリしているよ。この曲はワーナーとの契約の一部だけど『セレブレイション』には入らないのに、どうしてこの曲に会社は投資したんだろう?」「この曲に関しては、本当についてないよ」