水川は「撮影が始まったころと、最後のほうのちえみのお芝居の出来上がり具合が全然違ったよ。ビックリしたね」と女優初挑戦で挑んだブルゾンの演技の上達っぷりを絶賛。桐谷も「途中でさ、悔しくて泣いたりして…」と演技が上手くいかないことに悔しさを見せる、ブルゾンの女優への姿勢に好感を持ったようだ。その時の苦労をブルゾンは「マジ尊敬だった、女優を」「毎日尊敬してた」と、自分にできないことをキッチリこなす女優にリスペクトしっぱなしだったらしい。
また、ブルゾンが芸人になったキッカケを語る。「お笑いを見ることはずっと好きだったので、小さいころも劇場とか行ったりしてて…。自分でなるのは別の話だったんですよ」と小さいころから芸人になるつもりはなかったと口にするブルゾン。「大学辞めたぐらいの時に、心からこうなりたいみたいなものを見つけられなくて、タレント学校に入って」とやりたいことを見つけにタレント学校に通い始めたようだ。
「(お笑いの)ネタの授業があって、(舞台)裏を見たらめっちゃネタの練習をしてるし、終わった後めっちゃ反省したりとか、裏のまじめさを見た時、めっちゃカッコいいと思って、憧れたのがキッカケですね」「こういう芸人さんになりたいっていうよりは、私はこのカッコいい人たちの仲間になりたいって思いました」と笑いに真摯に取り組む芸人の姿に憧れ、芸人を目指したという。
演技でも高い評価を受けるブルゾン。今年「35億」のフレーズで大ブレークを果たしたが、まだまだマルチな才能が眠っているのかもしれない。