各紙などによると、デビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」、代表曲「WAになっておどろう」、「愛なんだ」、さらに「雨」など最新オリジナルアルバム「STEP」収録曲を含む全41曲を披露。
アンコールでは、ファンからのサプライズで、巨大モニターに無数のファンからのメッセージが映し出され、多数のファンの「ありがとう」という音声が次々と流されたのだとか。
>>V6、解散前最後のテレビ出演は〝有終の美〟 若年層からも大きな注目<<
終演後、モニターに「僕たちは幸せでした」などと、メンバーからファンへのメッセージが映し出され、会場スタッフから規制退場のアナウンスがあり、観客が徐々に出口に向かっていったが、拍手は終演後、約15分も続いたというのだ。
「ジャニーズのグループの中で、デビュー以来のオリジナルメンバーがそろって解散コンサートを行うことができたのは、1988年のシブがき隊以来の〝快挙〟を達成。メンバー6人の深いきずなを感じさせた」(芸能リポーター)
解散公演後、三宅健は公式インスタグラムを開設し、2日昼の時点でフォロワーはすでに40万人を突破。
また、解散後のジャニーズ事務所退所を以前から発表していた森田剛は2日、妻で女優の宮沢りえとの新事務所「MOSS」を設立したことを発表した。
解散公演の会場には、多くのジャニーズ事務所所属タレントが来場。一部スポーツ紙によると、そのうち、現在活動休止中の嵐のメンバーは松本潤、櫻井翔、二宮和也が来場していたというが、V6の〝有終の美〟から大いに影響を受けそうだというのだ。
「V6の坂本昌行は嵐のデビュー当初、仕事に帯同しメンバーたちにマナーや芸能界のルールを教えていた。また、大野智は当初、嵐ではなく、V6のメンバー入りする構想が浮上していただけに、両グループのメンバーたちの結び付きは深い。大野はすでに引退状態だが、嵐のメンバーたちもV6のようにしっかりケジメをつけたいはず」(芸能記者)
解散に向け、しっかりメンバー6人で話し合ったというV6だが、嵐のメンバーたちの決断が注目される。