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上地雄輔のイベントで分かった夏のイベントの危険性

 10日に横浜市中区海岸通・大さん橋ホールで開催されたタレント上地雄輔の著書出版記念イベントで女性36人が熱中症で病院に運ばれた。うち7人は入院が必要と診断され、29人は軽症だった。

 「イベントは上地が著書を買ったファン千人とハイタッチし、屋外で人文字をつくって記念撮影するというもの。徹夜組を含め約3千人が集まったため、1回で行う予定を主催者側が急きょ2回に分けて開催。1回目は午後1時に開始され、屋外に出て記念撮影しようとした時、倒れたり座り込んだりする人が相次いだ」(ワイドショー関係者)

 スポーツ紙などによると、午後2時50分ごろに「イベントの会場周辺でたくさんの人が倒れている」と119番があり手足の震えや目まいなどを訴えた10〜40代の女性36人が熱中症で病院に運ばれた。そのため、2回目の開催は中止され、上地は10日夜、自身のブログに「申し訳ない気持ちでいっぱいです。何やってんだ俺は。みんなごめん」などとメッセージを掲載。イベントを主催した出版社・ワニブックスは「ご迷惑をお掛けしたことをおわびし、体調を崩された方々には心よりお見舞い申し上げます」のコメントを上地の所属事務所と連名で出したが、主催者はあまりにも注意が足りなかったという。

 「横浜地方気象台によると、横浜市では午後2〜3時に33.3度を観測し熱中症の危険性は十分にあった。しかし、VTRをみると水分補給しているファンはほとんどいなかったから、会場のアナウンスで水分補給を呼びかけるなどしっかり熱中症対策をすべきだった。屋外での記念撮影タイムでは撮影準備で長時間ファンを待たせている間にファンはアスファルトに座り込んでしまったため、体温が上昇。にもかかわらず、うちわであおぐぐらいで水分補給をしていなかったため、今回のような事態が起こってしまった」(同)

 今後、夏の野外ライブイベントなどに出向くファンは水分補給などを怠らず十分に熱中症に気をつけてほしいものだ。

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