そんな山口敏太郎事務所が絶えず追っている未確認生物に怪人「シャドーマン」がいる。
シャドーマンとは影の姿を持つ怪人でその姿形は肉眼で確認することができない。ビデオカメラやスチールカメラなどでしか姿を表さないのが特徴である。
その正体は幽霊もしくは異次元の使者とも言われているが正体はいまだもって不明。カメラ技術が発達した現代だからこそ存在が確認された新怪人のひとりである。
そんなシャドーマンと思わしき怪人の写真を山口敏太郎事務所がふたたび確認できたので、ご報告させていただきたい。
この写真は2007年頃初頭、東京は浅草の浅草寺付近で撮影されたもの。撮影時期はお正月だったとのことで、初詣に並ぶ行列を撮影したものだという。
手前の大きい赤枠にご注目いただきたい。なんと黒いジャンパーを着たと思わしき人物の首から上がまるでブラインドがかかったように消えてしまっている。
その異様な姿はまるで時空のゆがみによって存在そのものが消えてしまったかのようである。
この写真を撮影したのはこれまで本ミステリー記事でも心霊写真をたびたび提供してくれている鳴釜のん女史。鳴釜女史はシャドーマンの姿をたびたび捕らえており、過去にも同様の写真を浅草寺で撮影している。
また、鳴釜女史によるとこのシャドーマンらしき人物の写真について「最初は首から上が存在した」と語っており、1年後に再度写真を確認したときは綺麗さっぱり消えてしまったのだという。
撮影した写真が変化する…こんなことがあり得るのだろうか。
もしかすると、時空の使者シャドーマンは我々の住む三次元を遠隔操作によって書き換える能力をもっているのかもしれない。
また、鳴釜女史はこの写真にはもう一つ不思議な物体が写っていると指摘する。
写真奥にある五重塔の左側にご注目いただきたい。なんと電柱の上に黄色い顔のようなものが浮遊しているのである。鳴釜女史はこの顔を「目つきの悪い女性に見える」と語っている。
黄色い女性の顔とシャドーマンとの関連性は不明であるが、やはり何かの霊現象が発生している可能性が高い。
この写真もまた、シャドーマンの秘密を解き明かす貴重な資料になるかことだろう。
(写真提供:鳴釜のん/山口敏太郎事務所)