「長州は丸刈りじゃ済まない」
7月6日に後楽園ホール大会でIWGPヘビー級王者・永田裕志に挑戦するGBHの“キングコング”真壁。この日は、雨が降りしきる中、報道陣を東京・多摩川の河川敷に呼びつけ、タイトル戦に向けた永田対策のトレーニングを公開した。
永田の必殺技ナガタロックやエクスプロイダーに対応するために、トレードマークのチェーンを用いて、首の筋力強化をテーマにした真面目なトレーニング。さらには「そろそろ世界陸上だから」との理由から、なぜかハンマー投げの室伏広治をイメージしたチェーンでの円盤投げトレーニングなど、多種多彩な練習を行った。
真壁のトレーニングはこれだけにとどまらない。7・6のタイトル戦で真壁が勝った場合に長州力現場監督は「丸坊主になってもいい」としているが、気が早い真壁はその丸刈りの練習を敢行した。