search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 最終回は40.0%!! 『家政婦のミタ』は本当に続編も映画化もナシのナゾ

最終回は40.0%!! 『家政婦のミタ』は本当に続編も映画化もナシのナゾ

 女優の松嶋菜々子主演の連続ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の21日に放送された最終話の平均視聴率が40.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)を記録。瞬間最高視聴率は42.8%だった。

 「局内では『最終回は30%突破が目標』と士気があがり、番宣に力を注いでいたが、30%どころかまさかの40%にまで達した。若者のテレビ離れが進んでいるこのご時世で、あり得ない数字。もうこのドラマに匹敵するドラマはしばらく出てこないだろう」(テレビ関係者)

 この記録は、03年3月23日に放送されたキムタク主演の「GOOD LUCK!!」(TBS系)最終回の37.6%を抜き、今世紀の連続ドラマで1位の記録を達成した。40%台は00年3月26日にTBS系で放送された、これまたキムタク主演の「日曜劇場・ビューティフルライフ」最終回の41.3%以来11年9カ月ぶりとなった。

 「10月スタートのドラマで注目されていたのはキムタク主演の『南極大陸』(TBS系)だったが、同ドラマの視聴率は伸び悩み、いつの間にか『家政婦のミタ』が主役に躍り出た。菜々子自身は“視聴率女王”の座に返り咲いた」(同)

 このところのテレビ界の傾向としては、ドラマで高視聴率を記録すれば続編および映画化が製作されるが、「家政婦のミタ」は早々とその可能性が否定されていた。

 同ドラマの脚本を担当した遊川和彦氏が最終回まで残り3話の時点で「1人の女性の再生を描き切りたかったので、あとは三田がこれからどう生きていくかを視聴者の皆さんに想像してもらいたいです。残り3本で燃え尽きたいと思います」と明言したのだが…。

 「ストーリー的に後につなげるのが難しい展開だったが、おそらく、遊川氏の頭には最初から続編・映画化はなかったと思われる。菜々子は今回、かなりギャラを落としてオファーを受けたが、映画化のオファーをしたところ、菜々子サイドが提示したギャラが高額すぎて合わなかった、といううわさもある。いずれにせよ、ドラマ版で完結だろう」(芸能記者)

 たしかに、ドラマのヒットによって、今後、菜々子のギャラはかなり高騰しそうで、各局としてはオファーしづらくなりそうだ。

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ