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慰謝料捻出のため働きまくるトヨエツが密かに狙うハリウッド進出

 出演映画「椿三十郎」が公開を控える俳優の豊川悦司(45)。今年は出演映画が5本公開されるなど、精力的に活動をしている。その背景には2年前に離婚した前妻への慰謝料と養育費の支払い、離婚原因となった不倫相手との再婚に向けた並々ならぬ決意が隠されているという。
 「離婚原因となった不倫が発覚してから急激に仕事のペースがアップ。特に映画は04年から今年までで18本に出演。とにかく、来た仕事は断らずに受けているようです」(映画関係者)
 今年1本目の公開で主演の「愛の流刑地」では寺島しのぶと大胆な濡れ場を披露した豊川だが、主演の“本命”ではなかったという。
 「他に何人かの俳優に話が行ったんですが、すべて絡みがネックになってNG。ところが、豊川は裸体に自信があったのでしょうか、快諾したそうです」(同)
 映画だけではなく、「キンチョール」のCMではひも男、「SOY JOY」のCMでは田中麗奈のコミカルな上司をそれぞれ熱演した。

 「以前は、クールな役が多かったんですが、昨年TBS系で放送されたドラマ『弁護士のくず』では吹っ切れたようにだらしない弁護士を演じました」(ドラマ関係者)
 豊川は97年の12月に元ヘアメイクアーティストの女性と電撃結婚。2人の子供をもうけたが、03年に20代後半の女性と不倫し前妻と別居していることが発覚。そして05年の大みそかに前妻と離婚。その際、豊川は、「この結果に至った原因はすべて私にあります」とコメントしていた。
 「泥沼の不倫離婚だっただけに、慰謝料は億単位。豊川は自分に非があるのを認めていたため、すべて相手の条件をのんだそうです。おまけに、2人の子供が成人するまで毎月100万単位の慰謝料を支払わなければならず、馬車馬のように働いているんです」(芸能プロ関係者)
 気になる不倫相手との関係だが、「すっぱり離婚したということで、その女性との再婚を考えているようです。とりあえず、分割で支払っているという慰謝料を早く払い終えたいんでしょう」(同)というが、ドラマではなく、映画に出続けるにはわけがあるという。
 「国内だとたいしたギャラにはならないんですが、密かに、ハリウッドの関係者の目に留まることを期待しているようです。身長186cmの豊川。今やハリウッドスターになった渡辺謙が海外で成功した要因の一つは184cmの長身と存在感のあるがっちりした体格。その点では、豊川にも可能性がありそうです」(別の映画関係者)
 ハリウッド映画となれば、ギャラは数千万、数億は当たり前。前妻を捨ててまで連れ添った女性と再婚するには、稼げるだけ稼ぐしかなさそうだ。

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