「離婚原因となった不倫が発覚してから急激に仕事のペースがアップ。特に映画は04年から今年までで18本に出演。とにかく、来た仕事は断らずに受けているようです」(映画関係者)
今年1本目の公開で主演の「愛の流刑地」では寺島しのぶと大胆な濡れ場を披露した豊川だが、主演の“本命”ではなかったという。
「他に何人かの俳優に話が行ったんですが、すべて絡みがネックになってNG。ところが、豊川は裸体に自信があったのでしょうか、快諾したそうです」(同)
映画だけではなく、「キンチョール」のCMではひも男、「SOY JOY」のCMでは田中麗奈のコミカルな上司をそれぞれ熱演した。
「以前は、クールな役が多かったんですが、昨年TBS系で放送されたドラマ『弁護士のくず』では吹っ切れたようにだらしない弁護士を演じました」(ドラマ関係者)
豊川は97年の12月に元ヘアメイクアーティストの女性と電撃結婚。2人の子供をもうけたが、03年に20代後半の女性と不倫し前妻と別居していることが発覚。そして05年の大みそかに前妻と離婚。その際、豊川は、「この結果に至った原因はすべて私にあります」とコメントしていた。
「泥沼の不倫離婚だっただけに、慰謝料は億単位。豊川は自分に非があるのを認めていたため、すべて相手の条件をのんだそうです。おまけに、2人の子供が成人するまで毎月100万単位の慰謝料を支払わなければならず、馬車馬のように働いているんです」(芸能プロ関係者)
気になる不倫相手との関係だが、「すっぱり離婚したということで、その女性との再婚を考えているようです。とりあえず、分割で支払っているという慰謝料を早く払い終えたいんでしょう」(同)というが、ドラマではなく、映画に出続けるにはわけがあるという。
「国内だとたいしたギャラにはならないんですが、密かに、ハリウッドの関係者の目に留まることを期待しているようです。身長186cmの豊川。今やハリウッドスターになった渡辺謙が海外で成功した要因の一つは184cmの長身と存在感のあるがっちりした体格。その点では、豊川にも可能性がありそうです」(別の映画関係者)
ハリウッド映画となれば、ギャラは数千万、数億は当たり前。前妻を捨ててまで連れ添った女性と再婚するには、稼げるだけ稼ぐしかなさそうだ。