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ノア 田上&川田“険悪タッグ”

 プロレスリング・ノアの田上明社長が7日、都内の同事務所で会見。故・三沢光晴さんの追悼興行の追加カードが発表、10・3大阪府立体育会館大会で9年ぶりに川田利明とのタッグ結成が決定した。

 田上社長は9・27日本武道館大会の追加カードとして秋山準&鈴木みのる&杉浦貴VS力皇猛&モハメド ヨネ&KENTA、さらに天龍源一郎、佐々木健介ら参戦を発表。10・3大阪大会の追加カードとして田上&川田VS秋山&KENTA、杉浦VS高山善廣、新日本プロレスの蝶野正洋、青柳政司の参戦も決定した。

 中でも注目カードは、全日本プロレス時代以来、田上は9年ぶりに川田とタッグ復活だが「川田は三沢さんの後輩であり、三沢さんともタッグを組んでいたし、その後は僕と組んでました。三沢さんとの共通点は川田。オレと川田のチームは面白いんじゃないか」と経緯を説明。
 だが、その一方で「もう(試合まで)会わないと思います。私生活のつながりもない。仲良しコンビじゃない」。コンビでの連携は話し合わず、ぶっつけ本番で臨むという。
 なお、蝶野のカードについては「小橋あたりとやったことがあるので、タッグマッチ、6人タッグで組ましてやったら面白い。小橋と蝶野は組ませてやりたいね」とタッグ結成を示唆していた。
 豪華カードが続々発表となった三沢さん追悼興行だが、田上&川田は本当に大丈夫なのだろうか。一抹の不安がつきまとっている。

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