お笑いコンビ「ラフレクラン」の西村真二はツイッターを更新し、「アナウンサーから芸人になるとき、たくさん背中を押してくれたのがまだ63番を背にする彼でした」と、丸選手との知られざる交流秘話を明かした。「それから瞬く間に日本を代表する打者となり、広島に数え切れない夢と感動を与えてくれました。広島を、カープを選んでくれてありがとう。新天地でも輝けますように。巨人がちょっぴり好きになれそうだ」 と、複雑な心境を明かしつつもエールを送っている。
西村は慶応義塾大学商学部出身で、広島ホームテレビのアナウンサーとして3年間活躍していた。しかし11年に同局を退社し、意を決して子供のころからの夢、芸人を目指したという異色の経歴。東京NSCに入りお笑い芸人になってからは、15年のよしもと男前ランキングで4位に入るなどイケメン芸人としても人気を博している。
広島出身で大のカープファンだと公言しており、「鯉に鯉こがれ鯉に泣く」「鯉のはなシアター」などのカープ関連イベントにも登場。広島ホームテレビで放送された2017年のカープ優勝特番にも出演するなど、公私ともにカープとの関わりが深い。
大学卒業後にすぐ芸人になりたかったが、親にアナウンサーになることを勧められたという西村。アナウンサーの経験をお笑いに活かせればと思っていたそうだが、東日本大震災をきっかけに、再び「後悔する人生を送りたくない」と芸人の道を歩むことを決めたという。この決心を固めようという苦しい時期に、丸選手から励ましやアドバイスをもらっていたと思われる。
イケメン芸人と丸選手の意外なエピソードに、ネットユーザーからは感動の声が上がった。
記事内の引用
ラフレクラン西村の公式twitterより https://twitter.com/slimboy24