「もっともよく知られているのはw-inds.でしょう。2000年にデビュー後、非ジャニーズ系の歌って踊れるイケメンアイドルグループとして人気を博しました。2004年に台湾公演を成功させると、中国、香港、韓国で作品をリリースしたほか、アジア各国でコンサートを行い話題となりました。現在も台湾では強い人気がありますね」(芸能ライター)
さらに、あの元アイドル歌手の女優も台湾では絶大な人気を誇る。
「“のりピー”こと酒井法子ですね。1987年に日本でアイドル歌手としてデビューしたのち、1990年に海外での活動をはじめます。香港や台湾で人気に火がつき、1992年には台湾でのコンサートを成功させます。当時は日本人歌手の海外プロモーションは積極的に行われておらず、珍しがられたようですね。2009年に覚せい剤取締法違反で逮捕された時には現地でも大きく報じられました。復帰後に行われたディナーショーでは、海外のファンが殺到したことも話題となりました」(前出・同)
台湾には「哈日族(ハーリージュー)」と呼ばれる音楽、映画、ゲーム、アニメなど日本のサブカルチャーを好む若者たちがいる。日本の女性歌手では宇多田ヒカル、浜崎あゆみのほか、misonoの実姉の倖田來未も人気だ。果たしてmisonoがその枠に入れるのか、活躍を期待したい。