関東地方でまず注目すべきは、大都会・東京だ。最も多い援交女性のタイプが、なんと「30代独身」!
「援交ギャルもわんさかいますが、それ以上に、独身30代女性の援交が増えていますね」(風俗ライター)
ちなみに「国立社会保障・人口問題研究所」の「人口統計資料集2018」によると、女性の未婚率で東京は堂々1位にランクインしている。
美容関係の仕事をする幸恵さん(34歳)は、女優の新垣結衣を彷彿とさせる美女なのだが、仕事の休みの日は援交で小遣い稼ぎをしているという。
「お給料はそれなりにいいのですが、部屋の家賃は高いし、服とかももっと欲しいから、お金はいくらあっても足りない(笑)」
援交で利用する出会い系アプリでは、GPS機能を使うことで、自分のいる場所から「5キロメートル圏内」や「10キロメートル圏内」というように、近場の男性が見つかる。
また、基本的に男女とも画像を掲載しており、
「タイプの男性はすぐに見つかるし、私も水着姿の写真を載せています。1日で10人以上からメッセージが届きますよ」(同)
彼女の援交代は2万5000円とかなり高額。10代のギャルならともかく、30代の独身女性にしては強気な料金に思えるが、
「ギャルより人気がありますよ。東京は綺麗なお姉さんが多いし、SEXも上手。年配のオジサンはもちろん、20代の男性だって、30代独身女性に優しくしてもらいたいと考えているんです」(前出・風俗ライター)
草食系男子にもモテモテなのだ。関東地方ではそれ以外に、シングルマザーの援交が多い茨城県にも注目。
「茨城県は’05年の調査では離婚率27位だったのに、’15年には12位まで急上昇。実際、シングルマザーが増えているんです」(全国紙社会部記者)
神奈川県も茨城県と同率で、離婚率12位となった。
前出の色川氏が語る。
「神奈川の女性はプライドも高いのですが、実は人妻の“バイブレーター所有率”が全国1位でもあるんです。旦那に内緒でバイブオナニーを楽しむように、援助交際もしているのかもしれませんね」
栃木県はフリーター中心で、援交ツールはテレクラ。
「テレフォンSEX目的で電話をかけてくる若い女性が多い。それで気が合えば、リアルに会って、援交という流れですね。SEXも楽しみたい気持ちがあるから、援交相場も1万円と安いんです」(前出・風俗ライター)
同じ関東地方でも、こうも違いがあるのだ。
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これらは、あくまで“傾向”にすぎないが、その地域によって、援交事情に違いがあるのは事実。
もちろん、援交=売春は犯罪。くれぐれも買ってはいけませんぞ!