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千原ジュニア 劇団ひとり監督の映画「青天の霹靂」を大絶賛「ご都合主義とか一切ない」

 19日に放送されたラジオ番組「アッパレやってま〜す!」で、お笑い芸人の千原ジュニアが、劇団ひとりが初めて監督を務めた映画「青天の霹靂」を大絶賛した。

 同作品は5月24日に公開され、公開2日間で動員数13万898人、興行収入1億8985万円を記録。国内映画ランキングでは大ヒット映画「アナと雪の女王」に続き、初登場で2位にランクインした。

 ジュニアは「こんなん言うの。スゴい気持ち悪いけど…、アレ観てん。『青天の霹靂』」と語り始め、「俳優としてもスゴいねんけど、お話がね。ご都合主義とか一切ないし。そんなことをこの状況で言うかいなみたいな、臭さとかピントのズレ方とか全くないし」と大絶賛。「俺、『OV監督』(テレビ番組)で一緒にやっているけども、辞退しようかなと思って」と謙遜していた。

 ジュニアと同様に映画を観たグラビアアイドルのおのののかが「泣きました」と感想を述べると、ジュニアは「泣くよね!? アレ。俺はそこまでプライベートは知らんしやけど、家族を持つとか、子供を持つってなんか、芸人にもよんねやろうけど、劇団ひとりという人の置かれている状況が、全て上手いこといっている感じがした」と感激したことを明かした。

 さらに「結婚してなかったら、たぶん撮れてない。まぁ、撮れてたかもわからへんけど、ちょっと重みというか深みみたいな、違う感じがするよね。だから、嫁さんいて、お子さんいてっていう状況で撮ったていう」と分析し、「あんなん1本目で撮ったら、他の映画監督とか、どう思うねんやろな。明らかに、勝敗じゃないけども…勝ちやもん」と舌を巻いていた。

 以前にも、爆笑問題の太田光やサバンナの高橋茂雄らが、同作品を大絶賛していた。

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