同グループは、11年以上KinKi Kidsのバックダンサーを務め、堂本光一からは「信頼している後輩」と言われるほどの高いダンス技術を持つグループ。CDデビューをしていないばかりか、彼らの風貌を見た南海キャンディーズ・山里亮太から「早稲田大学のお笑いコントサークル」と揶揄されるほど、地味な衣装で登場した。そんな彼らは「今日売れたいんだ」と息巻いて収録に臨む。
ジャニーズジュニアでも、滝沢秀明や今井翼らなどが台頭していた1998年頃に入所したという4人。番組レギュラーのA.B.C-Z・塚田僚一は年齢も同じでほぼ同期なのだとか。
ちなみに、メンバーの越岡裕貴と辰巳雄大は、A.B.C-Zの前身グループA.B.Cに所属していたものの、成長期で身長が伸びてしまい、グループの「小さいのにアクロバットができる」のコンセプトに外れるため、フェードアウトする形で脱退したとのこと。辰巳は当時を振り返り、「中学2年生ながら心にポッカリ穴が開いた」と回顧した。
また、KAT-TUNの亀梨和也とメンバーの松崎祐介は、中学生の頃に“松亀コンビ”と称され「2人でデビューしてもおかしくない」とまでされていた時期があったという。塚田曰く「いろいろユニットを組んで、デビューに向けて……という段階があるのですが、そこで松崎は落ちた」と辛辣な言葉を投げかけた。
そんなふぉ〜ゆ〜だが、まだまだお金がないため、ハッピーアワー(飲食店で酒類の割引をしている時間帯)をよく利用し、彼らを知っているジャニーズファンからおごられそうになったり、後輩のKing&Princeに無理しておごって、翌日は自炊するなど、ジャニーズなのにアウトな毎日を送っていることを告白した。
こうした彼らの庶民的な雰囲気に、Twitterでは「面白すぎ」「ジャニーズに興味はないけど、このグループは応援したい」「また出てきてほしい」などと好評を得ていた。
「もともとダンスも喋りもできるユニットですし、あえて“デビューできないアイドルグループ”を売りにしていけば、これからメディア露出も増えそうです」(エンタメライター)
ふぉ〜ゆ〜が歌番組ではなく、バラエティー番組を席巻する日は近い?