そして、その女性が結婚相手に望む条件に、多くの男性が反発を覚えています。その女性はパート従業員をしている37歳で、もちろん結婚歴はありません。
結婚して、「専業主婦」として暖かい家庭を築くことを熱望しており、料理教室に通ってカレーライスと肉じゃがを得意料理と発言し、家庭らしさをアピールしています。彼女が結婚相手に望む条件とは、年齢は32歳以下のイケメン、年収は2,000万円以上、非喫煙者で家事や育児に積極的に協力してくれる人、浮気をしない人、両親との別居、さらには卒業した大学を指定するなど、学歴にもこだわりを見せます。
これを目にした男性たちは、彼女が「専業主婦」希望であるにもかかわらず、夫となる男性に「家事の分担」を望んでいること、カレーライスや肉じゃがならば男子学生でも作れる料理で得意とは言えない、など反発が強まっています。
確かに、「自分はもう若くない、しかし年齢ではなく、37年生きてきて深みを増した人間としての魅力を見てほしい」と口にしながら、結婚相手に求める条件が「32歳以下のイケメンの高学歴」では、説得力がありません。なぜなら、自分がもっとも年齢や容姿、学歴にこだわっているからです。
彼女が挙げる結婚相手の条件は、どんな女性でも望むことでしょう。そんな男性ならば、誰だって喜んで結婚を望むはずです。
しかし、相手を選ぶと同時に相手に選ばれなくてはいけません。
素直に自分の願望を丸出しにして、積極的に婚活をするのはいいのですが、それでは非モテ女性だと広く公言しているようなものです。
第一、「キレイで料理上手で、家事も育児も1人でやってくれて自分の母親の面倒も見てくれる高学歴のキャリアウーマン」などと男性側が望んでいたら、女性側は相手にもしたくないでしょう。
まず恋愛をしようと思うなら、多くの男性と知り合い、その中から男性に好意を持ってもらわなければいけません。しかし、初っ端から男性の敵意を煽ってしまっては、恋愛には発展しません。
「白馬に乗った王子様」を積極的に探すのは構いませんが、現実をしっかりと見て、男性に愛される女性にならなくては、ただの非モテ女の戯言です。(松田英雄)
(参照サイト http://2chcopipe.com/archives/51430205.html)
【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/