ブロガーのはあちゅうが、幼い子どもを持つ父親の夜の外出を法律で禁止するべきとの主張を書き下ろしエッセイ記事「月刊はあちゅう」でつづり、物議を醸している。
9月に第一子を出産し、SNSには子育ての様子も多くつづっているはあちゅうは16日に、「3歳児以下の子供を持つ父親の夜の外出を法律で禁止してほしい」というエントリーをアップ。その中で、内縁の夫でセクシー男優のしみけんが、夜、食事のために外出したきり、24時を過ぎても帰ってこなかったという出来事を明かし、泣き続ける息子をあやすのに肉体的にも精神的にも限界を感じ、「産後、自分も子供も家から出れない期間に旦那が自由というだけで不公平感を感じざるを得ないのに、人付き合いを優先されると、キレたくなる」と明かした。
はあちゅうは「外で働く人にとっては、家族だけが世界じゃない。私も外で働いていた身だから、断れない状況があるのはわかる」と理解を示しつつも、「しかし、腕の中には泣く我が子。痛む体。寝不足もきわまり、ネガティブ思考まっしぐら」「これが続くなら、私は大好きな旦那を恨みながら怨念の子育てをし、子供に旦那の悪口を言いかねない。そんな姿を発信しまくり、少子高齢化に拍車をかけるかもしれない」と不穏な文章も。また、そうならないために「飲酒運転ばりに、赤ちゃん持ちの父親の夜23時以降の外出は法律で禁止してほしい」「小さい子供がいる家の旦那の、仕事以外の外出を『禁止』にしたら誰も傷つかない!」と訴え、「旦那のことが大好きなので、ずっと大好きなまま、子育てしたいなぁ…!」と切実な思いをつづっていた。
はあちゅうといえば、これまでもブログやツイッターでの発言でさまざまな物議を醸してきたが、今回の主張にも困惑の声が寄せられている。自身のtwitterでは今回の記事について「勢いに任せて書いた」と後程削除する旨を投稿しているが、ファンからは賛同の声も集まっている。果たして子育て女性の共感を得ることはできるのだろうか――。
記事内の引用について
「月刊はあちゅう」より https://note.mu/ha_chu