カナダでは先日、先進国としては初めて嗜好品としてのマリファナ(大麻)の所持・使用を合法化し、国際社会に衝撃を与えた。これまでにも高樹は、大麻の合法化を推し進めるコメントをツイートしているのだが、今回のカナダのニュースを受け、いち早く「こうした決断が基本になるといいですね!タバコやお酒のように国が全てを管理するのでなく個人の才覚を信じゆだねるカナダ素晴らしい」とTwitterで反応。そして、「アメリカより先に開けてくれたことはすごく良いことで、今後の合法化を議論する上でよいマップを示してくれたと思う」と持論を述べていた。
しかし、このツイートに対し、ネットでは批判の声が続出。というのも、高樹は2016年10月に、沖縄県・石垣島の自宅に大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕され。翌年4月、懲役1年、執行猶予3年の判決を受けているのだ。そのため、「一番支持を表明してはいけない人が支持を表明してる」「少なくとも現在日本では違法で、有罪の判決を受けている人がこういったことを発言する立場にないと思う」「自分が捕まったことに全く反省がない」といった声が寄せられていた。
「高樹さんは逮捕前に出演した番組で『大麻の栽培はしていない』とはっきり発言していたのに、その数か月後には逮捕。2016年7月の参院選では、東京選挙区に出馬し医療用大麻の合法化を公約に掲げていたことも印象深いです。しかし、これまでは“医療大麻”を認めるべきだと訴えていたのに、今回のカナダの大麻合法化も含め、最近では嗜好用大麻の合法化を認めるべきだと訴えている。主張がぶれている印象ですね」(芸能記者)
こういった背景もあり、高樹に対しては「高樹さんは嗜好用、個人で楽しむ大麻の解禁なんて話をしていた記憶はないのですが…」「賛成で合法化になればいいと思ってたけど、その道を閉ざしたのはあなた」など厳しい声も挙がっている。
高樹の逮捕は世間に衝撃を与えただけに、より一層共感は得られそうにない。
記事内の引用ツイートについて
高樹沙耶の公式Twitterよりhttps://twitter.com/ikuemiroku