というのも、まずは世間が許さない。今回の報道を受け、「失望した」「テレビで見てももう笑えない」と世間からは厳しい声が寄せられ、ファミリー層からの支持が高い番組に多く出演していただけに、どの世代からも拒絶反応が見受けられるのだ。
そして、さらに深刻なのは、山口のみならずTOKIOの他のメンバーのファンたちからもバッシングを受けていること。特に非難を浴びたのは、謝罪会見のタイミングだ。山口なりのけじめとして26日の午後に謝罪会見を開いたのだが、国分太一はこの会見の前に『ビビット!』(TBS系)でコメントをしなければならなかった。
張本人が出る前から矢面に立たされ、共演していたテリー伊藤にも幾度となく鋭い指摘をされた国分。この場面を目にしたTOKIOの他のメンバーのファンは「これ以上迷惑かけないで」「残されたTOKIOのメンバーには頑張って欲しい。でも山口はもう戻ってこないで」「山口君からは話もないしメールもないって太一君が言ってたけど、さすがにふざけてる」と言い、 “山口アレルギー”が発生しているのだ。もちろん多くの山口ファンも失望したようで、「裏切られた」「もうファンやめる」との声が多く聞こえる。
だが、ここまできても、一途に山口のことを想い続ける、ある意味健気なファンもいるようだ。涙を見せながら謝罪をした山口に対し、一部のファンは「山口くん自身も辛かったよね」「かわいそう」となぜか同情。
また、そもそもいまだに現実を受け入れていないファンも多いようで、「書類送検されてもイケメン無罪を信じてる」「山口くんがそんなことするはずない」「ファンなら何もなかったと信じるべき。山口君が帰ってこれるように応援したい」と前向きになっている人もいるから驚きだ。
中には、「逆にキスだけって硬派」と超ポジティブ思考のコメントもあるが、いずれにせよ、山口のしたことは許されることではない。信じているファンには気の毒だが、簡単になかったことにできるほど現実は甘くない。