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あまりにもヒド過ぎた、ジャニーズの“ヤラカシ”ファンの悪質行為 なぜ特定できない?

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画像はイメージです

 ジャニーズ事務所の人気グループ・Hey! Say! JUMPが、07年のデビュー以来継続してきたアリーナツアーの開催を、ファンの公共交通機関利用の際のマナー違反を理由に見送ることを先日発表したが、ファンの暴走ぶりを発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。

 メンバーの八乙女光は2017年8月と昨年10月、2度にわたってブログを通じ、「そのうちに、ジャンプのライブの移動は危ないからって警告を受けて、まだまだ行きたい場所も行けなくなると思う」などと、ファンにマナーの改善を呼びかけていた。

 しかし、結局、改善されなかった模様。そのため、ジャニーズは公式サイトで、「ツアー移動時に一般のお客様に対して多大なご迷惑をお掛けする状況が改善に至らなかったことを踏まえまして、デビュー以来継続して参りましたアリーナ会場でのコンサートを本年は見送らせて頂きます」と告知した。

 気になる具体的な迷惑行為だが、同誌によると、ある地方公演では、帰りの新幹線の通路のところにファンが居座り、メンバーはトイレすら自由に行けない事態。

 中には小さな赤ちゃんを連れてきて、それを言い訳にして警備網を突破しようとするファンもいたという。
飛行機で移動の際も、過激なファンが毎回のように近くに座るので、メンバーたちのストレスは募る一方だったとか。

 そうしたファンは、メンバーのフライト時刻を割り出して、同便のチケットを買えるだけ買い占め、違う便に変更された場合は即キャンセル。またその便のチケットを買うという手口だったというのだ。

 「航空会社にとっても、ほかの利用客にとっても非常に迷惑のかかる行為。とはいえ、そういうことをするのは一部の“ヤラカシ”と呼ばれる悪質なファンのみだが、なかなか特定して出入り禁止にするのは難しい」(芸能記者)

 迷惑行為をするファンの“撲滅”は、ジャニーズにとって解決すべき課題のようだ。

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