リンジーの父、マイケル・ローハンは、リンジーが現状のように処方薬による治療を受け続けることは、彼女の回復が到底望めないと信じている。
先々週、30万ドル(約2550万円)の保釈金を支払って刑務所から保釈されたリンジー、26日火曜日から南カリフォルニアにあるベティー・フォード治療クリニックに入所している。しかしマイケルは、処方箋薬過剰投与で2007年に死亡したアンナ・ニコール・スミスが同じベティー・フォードでの治療に失敗しているために、娘リンジーがそこにいることを危惧している。
「実際にベティー・フォードで治療を受けた患者たちは、全てと言うわけではないが、その殆どは悪い状態に逆戻りしている」「また私はそこ(ベティー・フォード)まで行って、この目で確かめたが、あそこはまるでカントリークラブのようだ」とマイケルはコメントした。
さらに、「ベティー・フォードは処方薬による治療が優先で、家族と一緒にセラピーを受けさせるなんてことはしない」「リンジーの問題の根幹は、家族にあるんだから」「いいかい、よく聞いてくれよ!ベティー・フォードはまったく効果なんてない」「もしこのまま彼女に処方箋治療を続けるならば、ベティー・フォードは悪事を黙認する集団だ」とも語った。