先週の放送では45分以上にわたり猛反論を繰り広げ、今週の放送では報道から1週間が経った近況を報告。太田は「徐々に裏口キャラが定着しつつあるけど本意じゃない」と迷惑そうに語りだした。
さらに一部メディアで、2000年放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で爆笑問題がゲスト出演したときに、太田が裏口入学を認めたと報じられたことにも言及した。田中裕二が「本気で思っているやつがいるとは思っていないけど」とフォローするも、太田は「まさか掘り返されるとは思っていなかったからね。つい言っちゃったから」と思わせぶりな発言を行い、すかさず、「それだと完全に認めたことになっちゃうから」と田中からたしなめられた。
太田の中では裏口ネタはギャグにしたい思いと、はっきりと否定したい思いの間で揺れているようだ。もちろん、太田の裏口発言は“ネタ”であろう。また、新潮に報道が出る前日にラジオで反論できたことに対し、太田は「俺らは楽しめちゃってるから、それで解消できているのは有利っていうか、立場がいいっていうか」と自分の立場を冷静にふりかえる場面も見られた。さらに、太田が愛聴している地方ラジオ番組のパーソナリティーがこぞって太田を擁護してくれたことに「ラジオの付き合いのみんなはみんな優しい」と感謝の気持ちを示すも、「被害妄想が強くなってるから何の言葉も悪く取っちゃう」と本音の部分も吐露した。
これを受け、ネット上では「来週の新潮で第二弾が出るのかな」「先週の放送が“神回”だったのでしばらくやりあってほしいわ」といった声が聞かれた。一連の騒動は、ひとまず様子見といった状態にあるようだ。