海外で活躍できそうな俳優ナンバー1は間違いなく、山下智久だろう。山下は英語が全く話せない状態から勉強し、今では流暢に英語を操っている。山下の英語は時々、時制などの小さな間違いがあるようだが、アメリカ人独特の単語と単語を滑らかにつなげる発音がうまく、海外ドラマや映画に出ても見劣りしないと言われている。また、山下の人脈も海外進出にあたり武器になりそうだ。
「山下さんは海外の友人も多く、俳優のウィル・スミスさんのインスタに山下さんが登場したこともありました。ウィルさんの息子で同じく俳優のジェイデン・スミスさんと山下さんは仲がいいようで、ジェイデンさんが東京に来た際は、一緒に原宿に行くほど親密なようですよ。山下さんは2020年に配信される日欧共同製作のHuluのオリジナルドラマ『THE HEAD』にも出演が決まっていますし、海外進出を目指す男性芸能人の中では一歩リードしています」(芸能記者)
また、英語が流暢だという点で第2位にランクインしたのは、赤西仁だ。
「海外でライブを行うなど、精力的に海外に目を向けている赤西さんも、海外で活躍できそうな芸能人の一人です。ネイティブならではの表現も習得し、英語のインタビューにも物おじせず答えることができていますよ。赤西さんは2012年にハリウッド映画デビューを果たしていますが、その時はオーディションによって見事に役を勝ち取りました。すでに海外で認められつつあるのが分かります」(前出・同)
第3位に名前が挙がったのは、福士蒼汰だ。
「福士さんは中学生の時、先生に発音を褒められたことをきっかけに英語に興味を持ち、高校2年生の時に英検2級を取得しました。英検2級は仕事で英語が活用できる最低限のレベル。山下さんや赤西さんに比べると、福士さんが話す英語は単純な文法が多いですが、とにかく福士さんは発音がいいと言われているんです。特に日本人が苦手なRの発音が上手なので、海外の映画に出ても違和感なく演じられるかもしれませんね」(前出・同)
日本人俳優の名が世界中の人に知られる日も、近いかもしれない。