厚労省が発表した推計では、2009年度の自殺やうつ病に起因する休職・失職などによる経済的損失は2兆7000億円に上るとされる。その原因が様々であることから治療が難しいうつ病。
そんななか、うつ病患者の間を賑わせている人物がいる。“ハートコンシェルジュ”の三ぶろう(さぶろう)氏だ。
現在まで施術を行った患者は244人。その一人も残らずその場で改善させたという。彼の患者の中には精神科医や心療内科医のドクターもいたというから驚きだ。しかも再発率が高いと言われているうつ病にも関わらず、未だにうつが再発したという例が一件も出ていないそうだ。
三ぶろう氏は言う。
「うつ病は、病気であって病気ではない。悪い方向にしか思い込めない思い込みだ。それならば、良い方向にしか思い込めない様にしてあげれば、うつ病など、一時間で簡単に完全改善させられるのです」
もちろん最初は、誰もが信じていなかったそうだ。
しかし、「『信じられない。今まで何年も苦しんでいたうつ病って、いったい何だったの?』と、たったの一時間でうつ病が改善されてしまった事実に患者さん本人が困惑しながらも、うつ病から抜け出すことの出来た喜びに涙を流す患者さんたちの姿が印象的でした」と三ぶろう氏。
また三ぶろう氏は気功の施術も行う。
「患者さんに“気”の存在をはっきりと理解させてから行う気功の施術では、ありとあらゆる病気を改善させる力があります。私の気功の施術ではヒプノセラピーとの相乗効果も利用するので、患者自身が敏感に気を感じられるようにもなれるのです」
まさに“スーパー気功師”ともいうべきハートコンシェルジュ三ぶろう氏。今後は 後進の育成にも力を入れていき、国内で数千人規模の施術師を配して、“日本列島うつ病撲滅運動”を進めて行きたいと自らの夢を笑顔で語っていた。