2006年に同国から現在5歳になる息子デイヴィッドを、また2009年には現在6歳になるマーシーを養子縁組したマドンナ、自らの計画を補強するために新たな孤児院を開き、同時に資金援助もするという。
新たに始まったドキュメンタリー番組『アメリカン・レボリューショナリーズ:ザ・ヒットメイカーズ』の中でマドンナは、「私の短期間での目標は少なくとも1000人の子供達が入れる孤児院を建設することで、今でも既存のいくつかの孤児院に資金援助をしています」と語った。
しかし、マドンナが同国で女子校を建設するという計画は、今年初めから中断されていた。
マドンナは2006年にデイヴィッドを養子にして以降、学校建設を約束していたが、彼女のチャリティー団体ライジング・マラウイを通じて彼女が建設の為に寄付した380万ドル(約5億円)がスタッフによる私的流用されていたことが発覚している。
マドンナは同国での教育の欠如から、学校建設に意欲的だった。マドンナはこの結果に「失望している」と声明文で語っていた。
「マラウイでの教育は危機的状況にあり、67パーセントの女子が中学校に進学していません」「私達のチームは私たちの出来る全ての方法でマラウイの教育改善に取り組みます」