search
とじる
トップ > 社会 > 悪質! 18歳少年がスタッフになりすましAKB握手会を無断撮影

悪質! 18歳少年がスタッフになりすましAKB握手会を無断撮影

 札幌市内で行われたAKB48の握手会に、18歳の無職少年がTV局員になりすまして侵入し、無断でメンバーを撮影していたことが5月17日に明らかになった。北海道警の調べによると少年は、放送局の腕章や社名入りカードまでを偽造する用意周到ぶりで握手会会場に侵入し堂々とAKBメンバーを撮影、しかも何食わぬ顔でメンバーのコメント取りまで行っていたというのだから恐れ入る。18歳少年の犯行にしてはあまりに大胆不敵なため、AKBサイドは「組織的犯行の可能性もある」として警戒を強めている。

 今回のAKBのケースのみならず、アイドルのコンサートや握手会の違法撮影を試みる輩は、以前よりたびたび出没し、その都度関係者を困らせてきた。2000年代前半にアイドル業界を恐怖に叩き落とした“セクハラ暴言魔”は、シャツの内側に超小型カメラをくくりつけ、セクハラ暴言を吐かれた瞬間のアイドルの凍りついた表情を隠し撮りするのを至上の悦びとしていた。約10年前のモーニング娘。全盛時のコンサートでも、ヒップホップ風の幅広なジーンズのスソの内側にハンディカメラを隠し、盗撮を試みた者がいた(当然入場時の持ち物検査で発見され、カメラは没収)。

 そして今回のケースは、「盗撮」を通り越した公然の無断撮影。隠し撮りを試みる側のスキルも年を経て進歩しており、アイドル事務所の警戒心が解かれることはまだまだなさそうだ。

関連記事


社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ