−−全編通してイケミさんが紡ぐ応援歌みたいにも感じた。
イケミ「そう。このアルバムを聴き終えた後に、少しでも笑顔になってもらえたら」
−−たとえばイケミさんが、各曲に対する思いを聞かせてもらえることは可能ですか。
イケミ「やりましょう! ちょっと簡単なものになってしまいますけど(笑)」
(1) BELIEVE
目の前にある運命も二人の愛が真実なら乗り越えていけるはず…そんな思いで作った歌です。
(2) HONEY-DIP
「愛」って離れてしまう時もあるから、だからこそ、もっと繋がっていたいって、思いが詰まっています。
(3) THE WAY
自分たちではどうにもできない障害で、もし二人が離れ離れになったとしても、この手に愛が宿っていれば、その先で、またきっと繋がれると言った願いを込めました。
(4) LIP
涙が、悲しみが、明日の希望に変わるように、そんな願いを込めて作った歌です。
(5) 光
このアルバムの中で一番のキーポイントとなる曲だと思っています。タイトルが、「LOVE&HAPPINESS」になる前は、この曲「光」をタイトルにしてました。この曲は皆さんが、聴いたままに感じて欲しいと思ってます。それぞれの環境で心に響いてくれればと思って作ったバラードです。人は必ず自分自身の「光」を持っているはずだと思ってます。
(6) Boogie
目の前の闇を、壁を突き抜けて前に進んで行く、鼓動BOOGIE。
(7) expression love
愛なんて見えないから、だからこそ不安が無くなるくらい、キスしたいというLOVE SONG。
(8) rainbow
今は雨でも、雨に濡れてても、この雨が上がればきっと虹がかかるはず。そんな、希望を込めて作った歌です。
(9) FUTARI
二人の愛が本当なら、きっと乗り越えられないものはない。きっと月までだって歩いて行ける。そんな気持ちを込めたバラードです。
(10) LIFE
この曲も、このアルバムの中でキーポイントとなる曲です。「光」と同様に、聴いている方々が、それぞれの環境で心に響いてくれれば。
−−今回の制作で苦労した点などは?
イケミ「奈良さんには極力、音を抑えて、歌詞が入ってくるような音作りをしてもらいましたね。だから何の曲からでも歌詞がスッと入ってくるような作りになってると思います。『光』とか『FUTARI』とか」
−−以前は地元・福岡でのレコーディングが多かったが、今回は上京して録音した。
イケミ「今回、マスタリングをクラウンレコードでやってもらったこともあって東京でのレコーディングになりましたね。ボーカルにチカラ入れながらも、それ以外の音にも気を遣ってもらって。あと、マスタリングのチカラってスゴイよね。当然、いい音響で聴けば音がイイのは当たり前なんだけど、今回のアルバムは、それこそ何で聴いたって、例えばカーステレオで聞いても携帯プレイヤーで聞いても、AMやFMラジオから流れてきても音に過不足がないというか」
−−デキには満足している?
イケミ「はい。だからこそ多くの人に聴いてもらいたくてたまらんのです。来年2月の吉祥寺GBまでレコ発ライブを全国でやっていきますので、よかったら見に来てください」
■レコ発ライブ日程はこちら→http://npn.co.jp/newsrelease/detail/4107285/
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