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「いちいち言わなくちゃいけないのか」 華丸大吉、『あさイチ』の“性的同意”特集の態度が物議

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博多華丸・大吉

 21日放送の情報番組『あさイチ』(NHK総合)でのある特集が、ネット上で話題になっている。

 この日は「性的なアクションを起こす前に言葉で確認する」という考え方である「性的同意」について特集。番組では、外国人と日本人にそれぞれインタビューし、海外では浸透した考え方であるものの、日本人では議論されている途中であることが紹介されていた。

 しかし、その中で「性的同意」について説明していた記者が「(日本人の間では)女性側から性の事を話すのがはしたないと思ってしまって、声を上げられず悩んでる方もたくさんいらっしゃいました」と話すと、キャスターの博多華丸・大吉の華丸は「そこが日本の奥ゆかしさというか大和撫子というか、そういう考えもあるわけじゃないですか」とコメント。また、「性的同意」のチェックリストを紹介されたのだが、大吉はこれに「VTRも見てて、この表も見ながら、いちいち言わなくちゃいけないのかなと思っちゃうんですけど、それは多分僕らが年取っちゃってるし、ある程度落ちついてるんで。若い時とか20代の時とかまっしぐらになっちゃう事もあるから、そういう世代の学生さんとかには、こういうのを知っとくだけでも、相手がこういう風に考えてる可能性があるんだと考えておくだけでも、頭の片隅に置いておくだけでも違ってくるかもしれませんね」と客観的に話していた。

 また、その後も華丸が「男子校だから(性教育について)教えてもらってない」と、性教育を妻に丸投げしていることを告白。大吉も届いた視聴者から寄せられた「『嫌よ嫌よも好きのうち』という言葉をひっくり返して広めるだけで、セクハラパワハラ問題のほとんどは解決するのではないのでしょうか?」というFAXに対し、「僕らの上の世代も本気で言ってないからね。これは言ったらちょっとしたギャグだから」と説明。「この言葉が浸透してるというか、僕らみたいな世代が使っちゃうから、間違って下の世代に伝わってるかもしれないから、気をつけないといけないですね」と話していた。

 しかし放送後、ネットからは、「ムードや上下関係の中で『嫌なそぶりができない』から言語化された明確な同意が必要だと言っているのに、ギャグって…・。問題の基本が分かっていない」「なんでこんなに他人事なの?」「『嫌よ嫌よも好きのうち』を真に受けさせる風潮があるからこういう言葉が生まれたんでしょ…」といった声が殺到。博多華丸・大吉の態度に非難の声が集まる事態に。一方では、「イノッチと有働さんだったらこんな不快な思いすることなかったのに」「イノッチや有働さんでこの話題聞きたかったな」と、前キャスターの2人を懐かしむ声も多々寄せられた。

 キャスター交代からそろそろ1年となるが、何かと炎上の多い新生『あさイチ』。井ノ原快彦・有働由美子時代を懐かしむ番組ファンも少なくないようだ。

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