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バラエティ番組で出た“魂のひとこと”(36) 「音が鳴らない。痛い。下手なやつや」(河本準一)

 フジテレビが持つ豊富な“コンテンツ”力で、世界の“コンテンツ”市場を席捲・征服をもくろむ、フジ系新番組『コンちゃんテンちゃん』が、10月期からスタート。ナビゲートするのは、コンテンツ事業部に席を置く入社5年目の女性社員と、ザキヤマこと山崎弘也だ。同事業部の制作番組を、フラッシュアニメや一般人へのどっきり企画を交えて紹介するという主旨だ。

 2日にオンエアされた3回目は、次長課長の河本準一がゲスト。都内のコンテンツスポットを、3人で追跡した。2箇所目に東京・築地を訪れ、メディア推進局の49歳の中年男性の散歩を追った。

 ところが、男性の足取りは不可思議の連続だったため、河本は背後からツッコむために、そ〜っと距離を詰めた。それを阻止しようと、スリッパ片手に河本を追いかけたのは、女性社員。河本を叩くことには成功したが、コントでは定番のスリッパを、ズブの素人が巧みに操れるわけはなく、格好のツッコみポイントであるにもかかわらず、「スンッ」という地味な音しか鳴らせなかった。

 完全にヤラれ損となった河本は、「音が鳴らない。痛い。下手なやつや」と恨み節。痛みを笑いにつなげられなかった悔しさは、相当なものだ。

 そもそも、河本に初動行為を促したのは、ザキヤマ。「絶対行かないでくださいよ。いいかげんにしてくださいよ」と芸人ならば乗って当然のネタふりをして、河本が走っていったその直後に、女性社員の背中を押している。ずる賢さを、テッパンの笑いに変えられるザキヤマパワー。彼の司令塔ぶりはここ数か月、再び評価されてはじめている。(伊藤由華)

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