「SNS上では『素敵だった』『かっこいい』『見直した』などといった声が殺到し、好感度が爆上がりしています。彼は昨今の災害が多い日本を本気で憂い、自分に何ができるんだろうと自問。そして、どんな災害でも重機が必要と思い立ち、今年1月に重機を操縦する免許を取得したそうです。災害ボランティアセンターの協力のもと、個人的に重機の猛特訓を積み、いよいよ愛媛で重機を操り、倒木や石を見事に撤去。さらに、土砂に埋まったものの再び住みたいという老夫婦のために、家の中の土砂をスコップで掻き出す作業を、汗だくになりながら行っていました」(芸能ライター)
ただ、ノブコブ徳井といえば、これまであまり良い評判が聞こえてこなかった芸人の1人。ギャンブルのお金欲しさに、子どもの貯金に手をつけたり、もともと千葉県生まれであるはずなのに、北海道出身の相方の吉村崇に憧れて、自らも「北海道出身」と名乗るなど、謎めいた素顔で知られる。
「ネットでは彼のことを“サイコパス”とまで言う人もいます。好きだった女性の勤務先の最寄り駅から、自宅までの最寄り駅の定期券を購入。彼女が帰社する時間を狙って駅で待ち伏せし、一方的に話し続けたこともあったそうです。また、相方の吉村は"破天荒"で売ってきましたが、本当の破天荒は徳井という噂も。海外で虫を食べるロケの際も、吉村が断固距離する中、徳井は平気で口にし、『エビの味がする』と感想を述べたり、アイドルのスカートの中を覗こうとして共演NGが出されるなど、いろいろと"やらかし"てきました」(同)
だが、今回の徳井は違った。ボランティアを経験して感じたことを聞かれた際、「被災した人の気持ちに立つっていうのが一番……」と言いかけると、大粒の涙。そして、最後には4月28日から重機の強化合宿に入ることも紹介されていた。まさか、芸人を辞めるわけではないだろうが、彼の覚悟はどうやら本物のようだ。