田舎町の中学校で新人教師として勤める聖(有村架純)が、婚約者がいながらも生徒・晶に惹かれてしまうというストーリーが描かれている本作。第4話では、聖が晶への恋心を認め始めた一方で、聖の婚約者・勝太郎(町田啓太)が聖に違和感を抱き始めるという展開に。最後には、地元の一大イベントである花火大会が終わったあとの海辺で聖と晶が二人きりになり、晶が聖にキス。聖はそれを受け入れてしまい、ふたりでタクシーに乗り聖の家に向かったところ、勝太郎と晶の母・愛子(夏川結衣)と鉢合わせしてしまった。
この展開に視聴者からは、「なんで一緒に家に行っちゃうの!」「来週から泥沼突入間違いなし!」「ワクワクドキドキしかない」といった声が寄せられ、盛り上がりを見せていたが、一方、視聴者の間で話題になっていたのは、聖の部屋にたびたび登場し、的確なアドバイスを見せる千鶴の存在。友近が演じているのだが――。
「友近演じる千鶴は第1話から頻繁に登場し、聖は千鶴にだけ正直な胸の内を全て話しています。千鶴は教育実習中だった頃の聖の指導担当者という設定で、何かと相談に乗っているという役どころなのですが、視聴者からは以前から『ただの先輩教師がこんなに相談乗る?』『なんでこんなしょっちゅう聖の家来るの?』といった違和感が続出。回を重ねてもふたりが会って話すのが聖の家のみということから、いつからか『友近ってもしかして聖にしか見えない幽霊なの?』『友近って幽霊役なの?』『友近が聖にしか認識されない存在としか思えない』という“友近幽霊説”が浮上するようになってしまいました」(ドラマライター)
聖は晶への想いも千鶴に相談し、千鶴は非常に的確なアドバイスを毎回聖に送っているが、いまでは友近が画面に映ると、「出た!幽霊」「また幽霊と会話してる」といった声も上がるほど。視聴者も千鶴の存在をネタにしている様子だ。
第5話ではストーリーが急展開しそうだが、千鶴はいったいどのようなアドバイスを聖に送るのだろうか。注目が集まる。