春日、後輩芸人、女性2人の4名で銀座の高級寿司店に集まる一行。女性たちがおかわりを次々とオーダーし、会計金額は10万円を越えた。すると、春日は自分の食事代のみを払って帰宅してしまった。
この行動にネット上では「これは俺でも払わないかも。怒っていいレベル」「稼いでるんだから10万円くらい払えよ」だと賛否両論が分かれた。さらに、春日のドケチキャラもあらためて注目されることになった。
「春日は現在も、家賃3万9千円の風呂なしアパートに住んでいるのは有名な話です。住所も知れ渡っているため、近所の小学生が訊ねてきたり、ファンの“聖地巡礼先”ともなっているようです。現在では、マッチョキャラや東大受験などが注目されていますが、ブレイク直後は、もっぱら春日のドケチぶりが注目されていました」(芸能ライター)
ドケチエピソードは、楽屋に置いてある飴を持ち帰り、ペットボトルに入れた水に溶かして、飴ジュースとして飲む、主食は食パンの耳、家の家具はすべて拾い物といったものだ。また、春日のドケチぶりは学生時代からも徹底していた。
「春日は相方の若林正恭とは日本大学第二中学、高校の同級生として出会っています。このころからドケチだったようで、拾ったパーツを集めて自転車を自作し、チューブのパンクは噛んだガムをくっつけて修理。それをガムテープでぐるぐる巻きにして固定したため、走ると“シャリシャリ”と音がするため、春日が来るとすぐわかったといったエピソードがありますね」(前出・同)
今回の企画は久々の原点回帰の企画ともいえる。売れてもドケチな春日のストイックな姿に感心した視聴者も多そうだ。