番組では『東京スポーツ』(東京スポーツ新聞社)の記事として、秋からセブンイレブンが全国の店舗において、消費期限4〜5時間前の商品を購入する場合、電子マネーのnanacoの会員に対して、本部負担で5%のポイント還元が行われ、実質的な値引きとなると報じた。
対象商品は、おにぎり、弁当、麺類などおよそ500種類である。同様の制度は、ローソンのポンタカード会員に対しても行われる模様で、記事では、専門家の「会員しか恩恵が受けられないのはどうか」と批判的な意見が取り上げられた。
これを受け、マツコ・デラックスが「なんでコンビニだけこんなに融通がきかないのか。イオンとかヨーカドーとか大手のスーパーだって、夕方になると見切り品を売っているじゃない?」「フランチャイズか直でやっているのかっていうのもあるだろうけど、企業単位の問題ではないと思うのよ。コンビニが値下げをなんで、そこまで渋るんだろう」と話した。
これには、ネット上で「確かにコンビニの商品って全体的に高いよな」「半額だったら買うっていうのもあるっちゃある」といった共感の声が寄せられた。
MCのふかわりょうが「値下げをしてしまうと、それ目的の人が増えてしまい、本来の価格で買う人が減ってしまう?」といった可能性に言及すると、マツコは「なるほどそれだよ」と納得の様子。ただ、「ほとんどのコンビニ商品の消費期限って真夜中でしょ。そこまで待たないよね」と話し、「やっぱりコンビニは値下げしたくない」といった本音があるのではと話した。
それでも、「夜の12時に、3〜4時間後に消費期限が切れる弁当を学生さんが買うとかありそう。安くても売れた方がいいんじゃないの? なんでこんなにかたくなに値下げしないのか」と疑問を呈した。これには、ネット上では「夜中なら主婦層殺到ってわけでもなさそう」「確かに臨機応変さは必要かも」といった声が聞かれた。コンビニのあり方を巡っては、さまざまな議論を呼び起こしそうだ。