岡村は「パパられた」と、セレブのプライベートのスクープ写真を狙う「パパラッチ」になぞらえた。同じ号に闇営業事件の続報として掲載された記事のタイトル「吉本の光と影」を引き合いに、「光でもなければ影でもない、小顔矯正へ行っているところを撮られた」と語った。すでに、岡村はラジオ番組でも小顔矯正通いを告白しているため、ラジオ番組のリスナーにとっては衝撃の度合いは少ないと言えるだろう。
岡村は記事の内容を「薄ら笑いを浮かべたおっさんが道を歩いているが、小顔矯正のエステから出たところではない。髪の毛をちょっと切りに行った帰り」であると説明した。現在は「大河もありまして、ちょっと切れないという状態ながら、あまりにもボサボサだったものですから、ちょっと散髪に行った」と話した。大河とは、岡村が農民を演じる『麒麟がくる』である。髪の毛を伸ばしているということは、カツラではなく地毛を用いたヘアメイクを行うのかもしれない。
髪を切ってさっぱりしたところを撮られているため表情が明るいと話し、「あたかも僕がビューティーで小顔矯正して、ニコニコ顔でこれでモテるわと思っている」わけではないと否定した。さらに、「風俗店へ行くと思われていたのかな。メンズエステで良かった」と話し、笑いを誘っていた。
さらに近ごろ、吉本興業関連のトピックが報じられていることを受けて、「どんな記事であっても早刷りはいただきたい。絶対ください」と雑誌編集部に呼びかけた。これには、ネット上では「岡村さんの日常生活地味そうだから、小顔矯正がやっとニュースになるのか」「雑誌編集部との応酬も面白そう」といった声が聞かれた。とにかく私生活は地味といわれる岡村だけに、写真週刊誌への登場は貴重な機会だったと言えるだろう。