この日の放送は、南海キャンディーズの山ちゃんこと山里亮太と女優の蒼井優の結婚から1週間が経ち、岡村もだいぶ気持ちの整理がついたようだ。ただ、今田耕司を筆頭にピースの又吉直樹らが参加する独身芸人によるアローン会のLINEの反応は、「何もなかった。普通は芸能ニュースを貼り付けてとかになるんだが、何もなかったよ」と沈黙していたと岡村は語った。誰もが現実の大きさを受け止め切れなかったのかもしれない。
さらに番組では、岡村の過去の女性遍歴も一部語られた。明石家さんまから気の合いそうな女性を紹介され、「あとは2人で食事にでも」と言われるも、後日食事の場に岡村は親戚のおじさんを連れて行ったようだ。それがさんまの耳に伝わり、「岡村どこにおんねん」「お前アカンわ」とテレビ局に怒鳴り込んで来られたと話し、笑いを誘っていた。
これには、よゐこの濱口優も「俺でもデートに岡村隆史の親戚のおっさん来たらイヤ。せめて後輩連れてきてくれよと思う」と話し引き気味だった。
さらに、リスナーからの「よゐこから見て岡村のガチの結婚チャンスはあったのか?」という質問メールには、有野晋哉が「『めちゃイケ』のロケ終わりで、同じスタジオに女優の深津絵里さんがいて、岡村が『俺知ってるから挨拶いこう』と言っていたのに、『でも、あかんわ服着替えてもうた。今日の自前』と見せられたのが『細いベルト』だった」と細かすぎるエピソードを話した。今でもそうだが、当時はとりわけ細いベルトは「ダサいもの」とされていた。有野は「あの時にベルト太かったら絶対(深津絵里と)結婚していたよな」と励ました。岡村は「よう、そんな覚えてたな。ベルトがそれから気になってしゃあないねん」と振り返っていた。
これには、ネット上では「有野の着眼点さすがだわ」「濱口が言うように岡村さんってモテないわけじゃないと思うけど、やっぱりメンタル面かね」といった声が聞かれた。盟友芸人ならではのエピソードトークが聞けた一夜となった。