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新大河の秀吉役、噂されていた人物と違う? 『1年くらい出る』発言の真相は

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佐々木蔵之介

 来年度放送の新大河ドラマ『麒麟がくる』の豊臣秀吉役に、佐々木蔵之介が決定した。さらに、語りのナレーションは市川海老蔵が担当する。同作は明智光秀を主人公とするドラマであり、同役は長谷川博己が演じる。佐々木の秀吉役決定により、かねてからささやかれていた説が否定される形となった。

 「ナインティナインの岡村隆史が秀吉になるのではという話ですね。岡村は美濃出身の神出鬼没な農民である菊丸を演じます。豊臣秀吉は農民出身かつ、織田信長から『サル』と呼ばれていたほか、身長は140センチほどしかなく、当時の人間としてもかなり小柄だったようです。こうした条件が合致しているため、自然と岡村秀吉説が出たのでしょう」(芸能ライター)

 ネット上でも「岡村さん秀吉にならないのか」「岡村秀吉説、拡散したの誰だよ」といった笑いと落胆が入り交じる声が聞かれる。一方で、「むしろ身長182センチの佐々木蔵之介の秀吉のイメージがわかない」「秀吉といえば竹中直人のイメージだから佐々木じゃない」といった声が聞かれる。それでも岡村の活躍には期待できそうだ。

「ドラマはすでにクランクインし、撮影が始まっています。岡村はレギュラーを務める『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で裏話を語っています。記者会見時は、沢尻エリカが頻繁に衣装を変えており、そこに女優魂を見たようですね。初撮影時は緊張のあまり、簡単なセリフも出てこなかったようですね。ただ、さりげなく『1年くらい出る』と語っていたことから、単なる端役や数回の出演にとどまらず、物語の終盤部まで絡む重要なキャラクターを演じることになりそうです。その分、ほかの出演者との交流裏話も出てきそうです」(前出・同)

 NHK大河ドラマは宮藤官九郎脚本、ビートたけしナレーションといった豪華な並びを用意した『いだてん』が視聴率的に大コケしている。だが、次回作はキャストの豪華さと、予想だにしない展開も考えられるだけに、期待値も高く、人気作品となる可能性は高そうだ。

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