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LiLiCo、パンツは花柄 44歳でなお攻めの姿勢

 映画コメンテーターでタレントのLiLiCoが3日、都内で行われた人気児童書「グレッグのダメ日記」第10巻世界同時発売プレス発表会に柔道家でタレントの篠原信一と出席した。

 シリーズ累計1億5千万部の本書で一躍人気作家となった著者のジェフ・キニーも来日して、この日のイベントに出席したが、現在バツイチで再婚に焦るLiLiCoはそんなジェフに熱視線。囲み取材では「世界有数のお金持ちに会えるということで、はりきって紅い口紅で来ちゃいました」と笑顔を見せると、この日、勝負をかけてはいてきたパンツについても「もちろん花柄です。見ます?」と嬉しそうに告白。

 花柄のパンツは少女期、思春期を過ごしたスウェーデン時代からお気に入りでよくはいているというが、「子供の頃は細かい柄のやつだったんですけど、今日はちょっと大きいの」とニヤニヤ。篠原らが対応に困って微妙なリアクションを見せるなか、最後は「誰も興味ないよね?」と自分で自分に突っ込んで豪快に笑い飛ばした。

 ジェフへの求愛については楽屋で結婚していたことを知り、「素敵な出会いで、嫁に行けるかなって思っていたけどやっぱり結婚していましたね」と苦笑い。「もう奪い取る力もありませんし」と謙遜する姿も見せたが、イベントでは再映画化の話も挙がる本書の原作者を前に、女優としてのハリウッドデビューも懇願。

 「わたし、こう見えて女優でプロレスラーでもありますし、いい返事をお待ちしております」と猛アピール。ジェフは「今脚本を書いています。チャンスはあります」と大人の対応だったが、LiLiCoはすっかり本気モード。「こうやって仕事を拾っていかないといけないんです。こうやって芸能界27年間やってきましたから」としみじみ。真に受けた篠原も「じゃあ、わたしもお願いします」と発言して周囲を笑わせていた。

 本書についてLiLiCoは「自分の失敗から学ぶというのが一番心に残るんです。そういう本です」と解説。「日本でもぜひ映画化してほしい」と絶賛していた。

(取材・文:名鹿祥史)

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