“反逆のカリスマ”魔裟斗も認めたその才能。驚異の15歳がまた新たな扉をこじ開けそうだ。
この日の会見で日韓高校生対決が決定したHIROYAは「自分の力を出し切って、いい経験になるような試合をしたい」と飽くなき向上心を見せた。その一方で、対戦するウォルチャンが人気お笑い芸人タカアンドトシのトシに似ていることから「タカアンドトシは僕も好き。“ツッコミ”を入れてやる」と余裕の言葉で大物感を漂わせた。
さらにHIROYAはウォルチャン戦を前に、タイでサクダー・ルークロムクラーオと現地時間9月1日に初挑戦となるムエタイルール(ヒジ打ちあり)で対戦することも決定しており「ヒジありは初だけど、タイで練習している。首相撲で倒されなくなったし、留学の成果を見せたい」と若さ溢れる闘志を見せた。
現在、K-1デビュー以来3戦負けなしと無敵街道をひた走るHIROYA。タイでの武者修行でも着々と進化を見せるなど、最強の15歳はK-1世界王者を目指し着々と歩みを進めている。気になるのは最強の15歳の今後だが、K-1サイドはさらなる出世街道を用意しているという。