第7話では順子(深田恭子)が匡平(横浜流星)を東大に合格させるため、理数科目を東大受験専門塾に通わせることに。匡平の担当となったのは塾で最も高い人気を誇る講師・百田朋奈(高梨臨)。学歴、実績、若さ、お金と、自分にないもの全てを持つ百田を見て順子は落ち込み、美和(安達祐実)から「それは嫉妬だ」と指摘され――という展開になった。
また、第7話では順子たちの高校生時代の回想シーンがたびたび流れた。そのキャスティングについて「面影あるレベルでそっくり!」「高校生時代がここまでクオリティが高いこともなかなかないと思う」「みんなそれぞれ似ててすごいな」などと大反響。現在のキャストと似た若手俳優をキャスティングしたことを評価する声が集まっていた。
「高校生時代の順子はドラマ初出演となる若手女優の永田凜、雅志(永山絢斗)はジュノンボーイ出身の大越晴護、朋奈は若手女優の櫻愛里紗が演じていました。朋奈は年齢を偽っており、実は順子たちと同級生。高校時代に朋奈は雅志に失恋しており、逆恨みした朋奈やその友人が、順子に嫌がらせをしていた過去が明らかになりました。しかし、この嫌がらせに対し高校時代の順子は『あなたたちに嫌がらせされて、私が傷つくと思った? 上等だよ、こっちだって嫌いだよ!』と朋奈に宣言。また、それを慰めようとした雅志に順子は『今度の期末、雅志が何点だろうと興味ないから。私は私と勝負してるの』と言い、雅志が改めてベタ惚れするきっかけとなっていた。視聴者からは『芯の強さは変わってないんだな』『こういうの、顔立ちも何もかも違う若手がキャスティングされること多いけど、似てるのがすごい』という声が殺到しました」(ドラマライター)
第7話のラストでは、自分の過去を振り返った順子が「同い年だったら、お互い目に映らなかったんじゃないかな」と漏らすと、匡平は「タメでも、絶対見つけてたよ。春見のこと」と真剣なまなざしを送った。順子を抱きしめると、そのまま約40秒間ハグをする場面もあり、由利こと“ゆりゆり”のファンは興奮していた。
作品ファンを楽しませる演出が随所に見受けられる本作。今後も注目したい。