山崎といえば、著書『ちょうどいいブスのススメ』(主婦の友社)を原作とする同名のドラマが炎上し、『人生が楽しくなる幸せの法則』(読売テレビ制作・日本テレビ系)に変更され放送された。
このエピソードを受け、太田光は「徹底的に戦った方がいいって俺はアドバイスしていたんだけど。ケイちゃんの人権っていうものがあるでしょ」と話し、「逆中ピ連みたいにして戦った方がいい」ともたたみかけた。中ピ連とは、1970年代に活動した過激な女性運動団体である。太田のマニアックなネタが炸裂した形だ。これを受け、山崎は「たくさんご意見をいただいて反省するところはしようかな」と大人しい言葉を放つと、太田が「だめだ、もう一回火をつけなきゃ。放火魔だから」と煽り立てた。これには山崎も負けじと、第二弾の出版の話が来ているので、「反省をふまえてタイトルは『やっぱりちょうどいいブスのススメ』にしようかなと」と話し、笑いを誘っていた。
田中裕二も突然のタイトル変更には納得がいかなかったようで、「(新タイトルは)無難にもほどがあるだろうって。(批判を受ける)覚悟は必要だよな。もちろん、いろいろあっても無事にオンエアできているのはいいですけど、無難すぎる」と苦言を呈した。太田も「笑えなくなっちゃったもんな。最近ケイちゃん見てもちっとも笑えない」と話し、山崎から「それは一番イヤなので笑ってください」とたしなめられていた。
これには、ネット上では「確かに太田の言う通り、もうちょっとゴネても良かったかも」「やっぱり今のテレビで過激なことできないことに爆笑問題も不満たまってそう」といった声が聞かれた。山崎はタイトル変更にもめげている様子もなく、この日の特集であるシモネタトークにもしっかりとついていっただけに、今後の活躍にも期待が持てそうだ。