吉本興業が運営する映像配信サービス「大阪チャンネル」にて、秋山と友近が主演を務めるオリジナル新番組が『国産洋画劇場』(全5話)。誰もが知っている有名な映画を彷彿とさせる和製洋画で、2人が体当たりで役どころに挑む。なお、イベントには秋山のほかに、友近も登場した。
イベント冒頭、秋山は作品が完成をした喜びで涙をぬぐい、友近と握手。この行動を皮切りにどこかキャラクターに入ってトークを展開していく。
今回の作品は、秋山が相撲力士の六城、友近が彼と深い関係になる遠藤を演じている。予告映像や設定を知ったMCが『ロッキー』に酷似していることを指摘すると、秋山は「脚本は完全オリジナル」だと主張。友近も「もしそういうものがあるのだとしたら、そちらを先に観て、後で『六城』を観てください」とおすすめした。
同作には2人のキスシーンも存在。古くからの知り合いということもあり、やりにくさを感じなかったのか問われると、秋山は「それまでにお金を払っていろいろな方とキスの練習をしました」と告白。続けて「1つのシーンに対して12〜3万はかかっています」と明かし、会場を笑わせた。
また、2作目も発表。タイトルは『船と氷山』である。秋山は「浜松町を出港して千葉へ向かう船の物語」と説明。秋山が雀(じゃく)、友近がバラコを演じることから、『タイタニック』に似ていると問われると「(ほかの作品を)意識していないのは確かなんだから。訴えられたらどうしようもない」と本音を語る一幕もあった。
このほか、2人には今後の構想があるようで、次々とアイディアが飛び出す。「おばけ退治を専門としているグループが登場する作品」、「人気歌姫を守る男性が登場する作品で、タイトルは『警備保障』」など言いたい放題。最後の最後までボケ倒す2人であった。