今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)と「週刊新潮」(新潮社)がミュージシャン・GACKTの芸能関連の会社が入る都内自宅が8月28日の通称・マルサと呼ばれる東京国税局査察部の強制捜査が入ったことを報じた。さらに、「文春」ではGACKTに隠し子がおり、その母親はかつてTBS系で放送されていた「ワンダフル」のアシスタントガール・ワンギャルとして出演していた元タレントであることを報じた。
かなりの大スキャンダルにもかかわらず、各スポーツ紙やワイドショーの後追い報道はなかったが、GACKTのスキャンダル対策が利いたようだ。
「芸能界の実力者に頭を下げ、それなりの“条件”も提示してスキャンダルの後追いを止めてもらった。今後、GACKTのスキャンダルがやりにくくなる」(テレビ関係者)
なんとか“火消し”に成功したが、イメージダウンは必至だ。
(『踊る』の映画完結編に不似合いだったSMAP・香取慎吾)
人気シリーズの映画完結編「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」が7日に公開された。同作には重要な役どころでSMAP・香取慎吾も出演。主演の織田裕二をゲストに招いた「SMAP×SMAP」では織田のものまねをした某芸人が抗議を受けたこともあるというほどの“タブー”となっているはずの織田のものまねを堂々と披露したが、「踊る」ファンの評判はあまり良くないようだ。
「ただ出演するのならばいいのだが、映画の中で香取が出演しているCMスポンサーがあまりにも露骨に宣伝されている。ジャニーズタレントお得意のパターンで、出演の条件としてCMスポンサーを作品の中に全面的に押し出すことが多いが、知っている人が見たら興ざめ」(映画を鑑賞したテレビ関係者)
売れっ子だけに、起用する方は要求を丸呑みするしかないようだ。