個人事務所の元社長の解任騒動がいまだに決着せず、紅白出場が危ぶまれている演歌歌手の小林幸子だが、長年、紅白で小林と豪華衣装対決を繰り広げた“ライバル”の歌手・美川憲一にもお家騒動が勃発した。
11日発売の「日刊スポーツ」によると、美川へのギャラや社員の給料の遅配、取引関係への未払いなどから、事務所社長との関係が悪化したため、約25年間所属した事務所から社員6人とともに独立し、新事務所を設立するという。
美川が現在、海外にいるため、今後、退社も含めて正式な手続きが行われるが、今回は小林のケースとは逆だったようだ。
「小林の場合、昨年結婚した夫がマネージメントに介入し、元社長らが不利益を被ったが、美川の場合、社長にうまく“ピンハネ”された。たしかに、以前に比べ、美川の地方での営業は減ったが、採点付きカラオケのPVへの出演など営業の穴を補う仕事があったのに、正当な対価が長年にわたって美川に支払われなかったようだ」(音楽関係者)
幸子、美川ともにお家騒動を抱えているだけに、美川が落選した10年から見られなくなっている豪華衣装対決は今年もなさそうだ。
(一躍名前を売ったGカップグラドル)
今週発売の「週刊ポスト」(小学館)がプロ野球・巨人の阿部慎之助とGカップグラドル・小泉麻耶の7月下旬の3夜連続密会を報じた。
同誌によると、合コンで知り合い、双方、時間を見つけて密会を繰り返していたというが、妻が元モデルで3人の子供がいる阿部は報道陣に対し「そういう事実は一切ない」と不倫関係を否定しペナルティーはなし。小泉は何事もなかったかのようにブログを更新しているが…。
「どうやら、小泉サイドからのリークだったようだ。今後、舞台に出たり、トーク番組のオファーも増えているようだし、阿部を“踏み台”にしてステップアップしそう」(週刊誌記者)
阿部は“惚れた弱み”につけ込まれた?
(復帰時期が注目され始めたオセロ・中島)
同居していた女性占い師による洗脳騒動で春先の芸能ニュースの主役だったお笑いコンビ・オセロの中島知子だが、近況について今週発売の「フラッシュ」(光文社)、「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。
「フラッシュ」は都内を散歩する中島の姿を掲載しているが、ダイエットしたためか、以前よりもスリムになり復帰に向けて準備をしている模様。報道をまとめると、現在は都内近郊のマンションに住んで所属事務所のスタッフなどが付きっきりで中島を見守っているという。滞納していたマンションの家賃などはすでに精算済み。中島は周囲に「女優で復帰したい」と語り、来年にも復帰する見込みだというのだ。
「『あの洗脳騒動を語る』などのテーマでトーク番組やワイドショーからのオファーが殺到。体験をつづった著書の話しもあったようだが、中島が『もう忘れたい』と事務所に申し入れたというから、今後、騒動について語ることはないだろう」(テレビ関係者)
中島は周囲に「2人で一緒に浪費するのは楽しかった」と語っているというから、事務所関係者が“奪還”しなければ中島が目を覚ますことはなかったようだ。