10月22日現在の賞金12位は守屋美穂で2357万円。13位の藤崎小百合とはおよそ30万円の差。十分に逆転可能な金額差であるが、藤崎はレディースチャレンジカップ前の斡旋は、11月5日からの唐津しか残っていない。
対して守屋は10月23日現在、びわこを走っており、賞金額は日々増額中。さらに11月4日からの児島GⅢオールレディースにも出走予定。藤崎が守屋を追い抜くのはGⅡレディースチャレンジカップしかあり得ない事になる。
では、14位の落合直子はどうか。10月23日現在、宮島のGⅢオールレディースに出走中。12位の守屋とはおよそ80万円の差だが、残り斡旋節数は同等で、いかにレースで守屋よりいい結果を残し、賞金を上乗せできるかにかかっている。
15位以下は賞金額にかなりの開きがあり、ほぼ全勝に近い成績で連続優勝を飾らない限り厳しい。ますますGⅡレディースチャレンジカップでの勝負となる。
いよいよ絞られてきた年末12人の顔ぶれ。ラストスパートの11月は、ボーダーライン近辺の選手から目が離せない。