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立川談志さんが可愛がっていたぬいぐるみ「ライ坊」は生きていた!

 今月、21日に亡くなった落語家の立川談志さんが生前、可愛がっていたぬいぐみ「ライ坊」が実は生きていたことが弟子の立川志らくさんのツイッターにて判明した。

  『ライ坊』はその名の通りライオンの姿をしたぬいぐるみで、数十年前、談志さんが海外へ行った際、ショーケースで売られていたライ坊を見て「運命だ」と感じすぐさま購入したもの。談志さんは生前、可愛いぬいぐるみを好み、多数所持していたそうで、ライ坊は中でも一番のお気に入りだったという。それ以来、長年に渡り談志さんの「最も愛するぬいぐるみ」として立川流に君臨していた。

 「ライ坊死去」の誤報が流れたのは11月24日(木)、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」。パーソナリティの高田文夫さんはライ坊が談志さんと一緒に荼毘に付されたことを明かしたことからはじまる。
 この日、特別ゲストだった立川志らくさんはライ坊死去に対し「何が悲しいってライ坊が死んだこと。師匠が死んで愕然としましたが、ライ坊が死んだと聞いて涙が流れた」とコメントしていた。
 この報告に多くの談志ファンは悲しみ、談志さんと共にライ坊の冥福を祈った。

 しかしこの放送から、3日後の27日、同じく志らくさんのツイッターにて「朗報。ライ坊は生きてた。寸前に可哀想だということになり他のクマちゃんが師匠のお供をしました」と発言し、ライ坊が生きていたことを明かした。
  ライ坊は前述の通り談志さんが最も可愛がっていたぬいぐみで、その位は全ての弟子よりもはるかに上だったという。とある落語会で立川談春がシャレで「ライ坊を蹴ったら腹から綿が出てきたので腹巻きをして誤魔化した」と発言したところ談志さんは大激怒。「破門だ!」と談春さんを怒鳴りつけたという笑い話が残っているほどである。

 談志さんが何故、ここまでこのぬいぐるみを可愛がっていたのか、今となっては全く不明だが、とにかく今の立川流で一番権力を持っているのはこのライ坊であることだけは間違いないようだ。

 新たなボス誕生に、どーする立川流!

(安坂由美彦)

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