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「放送禁止用語」で旅だった立川談志。有名人の最後の言葉はドラマチック

 先日、死去した落語家の立川談志さんの遺言が話題となっている。

 去年8月、喋ることのできない談志は行きつけのバーに弟子数人を集めた。弟子が見守るなか、最後に談志がホワイトボードに書いた文字は…女性器を意味する『放送禁止用語』だったという。

 さて、談志をはじめ遺言、最後の言葉が印象的な有名人は数多い。

 立川談志も愛していた漫画の神様・手塚治虫。手塚治虫の最後の言葉は「隣の部屋に行くんだ! 仕事をする、仕事をさせてくれ!」だったという。生前はガタイの良かった手塚治虫も亡くなる寸前はがりがりに痩せ細ってしまい、ろくにペンも持てない状態だったという。その中で叫んだこの言葉は好奇心旺盛だった手塚治虫の最後の言葉に相応しい。

 同じように亡くなる間際でも仕事のことを考えていた有名人はアナウンサーの逸見政孝がいる。彼の最後の言葉はズバリ「三番が正解です」だったという。逸見政孝は朦朧とした意識の中でこの言葉を呟いたという。

 「ルパン三世」の声優として知られている俳優の山田康雄は自らの死期を悟ったとき山田は家族に向けての「ハヤイハナシガイショ(早い話が遺書)」という文章を綴っていたという。
 最初は意味がわからなかったが、亡くなった時にその意味がわかったといわれている。

 また、歴史に残る衝撃的な遺言を残したのは徳富蘆花の名作「不如帰」のヒロイン川島浪子のモデルとして知られている彼女の最後の言葉は「最早(もう)婦人(おんな)なんぞに生まれはしませんよ」だったという。

 死の瞬間は人の人生を現すという。有名人の死にはそれぞれドラマがある。

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