冠番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ)に出演した松任谷由実は、メンバー個々に手紙を書いて楽屋に置き、「いつかSMAPとして、みんなが笑って会えるように、もっともっと大きなひとになって、思い出の欠片いっこもなくさないようにしてね」というメッセージも。このエピソードにSMAPファンからは大絶賛の声が挙がっている。
しかし、現状を考えれば、これらの声は、メンバーにかなりのプレッシャーとなり、ストレスに感じるはずと分析するのはマスコミ関係者だ。
「現実問題、空中分解しているグループの現状をみれば、紅白に出場すらも不可能。もちろん、コンサートなどできるわけがない。正直、業界の大物や熱烈なファンからのメッセージは彼らを追い詰めるだけではないだろうか」
6日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS)でも、歌手の和田アキ子は、SMAP周囲の声に対して、「なんか本人たちを…5人いらっしゃるんだけど、そっとしてあげたいような気もする」と疑問を呈した。
一方で、7日放送の「バイキング」(フジテレビ)に出演したウーマンラッシュアワーの村本大輔は、「サッカーの試合、ロスタイム。もう結果はわかっている。でもファンは最後まで声を挙げ続けたいというのもわかるんですよね」とコメント。ファンに寄り添ったコメントは絶賛された。
ファンとしては「最後にメンバー揃っての歌唱が見たい」「そもそも解散してほしくない」というのが率直な願いであろうが、その結果、メンバーをさらに悩ますことになる可能性もあるかもしれない。