同コンテストは、いのちの尊さ、愛、友情、助け合い、感動、献血や赤十字の活動などをテーマとし、6月12日から10月15日まで作品を募集。35万句を超える応募があり、この日、文部科学大臣賞・厚生労働大臣賞をはじめ各賞が発表された。
4回目のゲスト審査員を務めた南沢は、「今年は今までとこのコンテストに対する気持ちが変わりました」と口にし、今年亡くなったという祖母の思い出を紹介。俳句を詠むのが好きだった祖母の作品を亡くなった後に読み返し、「すべてがいのちの作品のように感じました」と心境を語った。
日本赤十字社の「学生献血推進キャラクター」を務める南沢は、「高校や中学を回って、私の献血の体験談などをこれからもどんどん発信していきたいと思います」とメッセージを送った。(竹内みちまろ)