番組では「2点で30パーセント引きなどのセールに惹かれ、予定外のものまで買い物をしてしまうか?」という質問を軸に議論が展開。
安田美沙子は「関西人なんで、得っていうのがあるとね」、坂下千里子も「2点で30パーセントオフを買わないっていう理由がない」と2人とも値引きされていれば予定外のものまで買ってしまうと口にする。
一方、カンニング竹山は「完全に騙されてるから。2点買ってもらったほうがむこうは儲かるのよ?」と主張し、宮川一朗太も「俺も2つ買わないと値引きされないっていう時点で、なんか店の策略に乗ってるような気になっちゃうから、絶対乗らないですよ」とキッパリ。
MCのバナナマン・設楽統は「女性はセールが本当好きですから。セールだと思いがけないものまで買っちゃうっていう…心理ですけどね」と男性側の意見に共感しつつも、女性の心理にも理解を示すコメントする。
千秋も服をバンバン買うタイプではないらしいが、「2点買ったら30パーセントオフだけど、1点だったら30パーセントオフにならない。みんなが30パーセントオフなのに、自分だけ定価で買って損した気分にはなります」と周囲と比較してしまうと、ついつい余計なものまで買ってしまいたくなる心理を語った。
番組を見ていたツイッターユーザーからは「2点購入で10%OFF!とかだと、1点の方が安く済むのに無理してもう1着買っちゃう…」「セールなのに買わないと損したみたいにかんじちゃう…」「あるある、2点買うとの煽り!これにお得感感じて買ってしまうけど、よくよく考えるとそこまで欲しくもないのにあと1点買うのは損してるんだよねぇ。」などなど、つい2点買ってしまうという意見が多く寄せられた。
合理的に考えれば、欲しいものだけを買うほうが出るお金は少ないが、「損するかも」と少しでも考えてしまうと、ついつい買ってしまう。これも“商売の面白さ”であり“人間の面白さ”といえるだろう。