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東京パフォーマンスドール、結成3周年ライブで新曲「純愛カオス」を初披露!

 19日(日)、9人組ガールズグループ、東京パフォーマンスドールが、結成3周年記念日に、品川ステラボール(東京都)にて『東京パフォーマンスドール 3rd Anniversary』を開催し、先日発表されたばかりの新曲「純愛カオス」(8月17日発売)を初披露した。さらに同楽曲が7月9日よりアニメ『逆転裁判〜その「真実」、異議あり!〜』のエンディングテーマに起用されることも発表された。

 1部は、結成1年目に上演していた舞台「PLAY×LIVE『1×0』」の劇中歌から最新楽曲までを凝縮した全29曲(アンコール3曲含む)をノンストップで披露。中盤には、メンバーそれぞれがメインとなるソロ曲やユニット曲を交えたり、随所に活動シーンがわかる映像が折り込まれ、TPDの3年間のパフォーマンスにおける成長を感じ取れる構成・演出となっていた。そしてアンコールで新曲「純愛カオス」を初パフォーマンスしたメンバーの櫻井紗季(19)は「私たちの心の中の光と影を表した曲です。夢や目標を追いかけている中で経験する、悔しさや不安も全部受け止めて、それでも強くなっていくぞというメッセージを込めています」と想いを語った。

 2部は、1部の熱いライブとうって変わり、メイン企画に「東京パフォーリンピック2016」と題したバラエティ競技コーナーで、10代の等身大の少女の姿を見せてくれた。オープニングでは、NHKマスコットキャラクターのどーもくんがサプライズ出演し、話題のNHK-WORLDコラボユニット“東京パフォーマンスどーも(TPDomo)”の「Domobics –どーもびくす-」を会場のファンと一緒に踊りウォーミングアップ。その後「振付早覚え」コーナーでは、話題の加藤諒がVTR登場し、圧巻のダンスパフォーマンスを見せてくれた。その他「ロングトーン」企画や「借り物競走」などでは、メンバーのキャラクターが随所に垣間見れ、会場は温かい空気に包まれた。そして新たな正装に着替えて再登場し、1人ずつ3年間に秘められた想いをスピーチ。さらにファンと一緒に作ってきた大切な曲「DREAMIN'」を、神宮沙紀(17)によるピアノ生演奏にのせ、8人のコーラスワークで構成した混声合唱バージョンでサプライズ披露。最後にはファンを巻き込んだ大合唱で、会場の気持ちは1つになった。飯田桜子(18)は「先代TPDが武道館をやったように、この9人で、絶対に叶えたい!みんなついてきて下さい」と力強く宣言した。

 まだまだ成長過程の新生TPDが、今後どう進化していくのか見届けたい。

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